JRA競走馬の飼料から禁止薬物 156頭が競走除外へ

15日の朝に知ったのだけれど、ヤフーがいつまでも記事をあげてるから、競馬をしない一般人にひどい誤解が広まりだしてる。16日の新聞見出しでまたそういう層が増えるかと思うと気分が萎える。 便乗して騒ぎを拡大させたい連中が「想像と事実をまぜこぜにして…

供用停止になった種雄馬たち(2016年度)

ちとショックを受けた。 競馬から離れていた間に、なじみの種牡馬たちが多数引退していた。 そのほとんどが、現役時代に馬券で一喜一憂させられた思い出深い馬。 競馬ブログを始めたおかげで、種馬のケツを拝みたい嗜好が再燃、 ジャパン・スタッドブック・…

ロクロクの独り言

SNSやネットで馬の情報を漁ってたら、「社台系 vs 日高とその他」や「社台・ノーザン系の繁殖牝馬は○○だけど日高の繁殖は●●」との文言をよく目にする。前者はまだいい。その他大勢の雑魚の一員である私は、歴史的経緯は別にして判官びいきでつい日高を応…

【感想】 2019年 安田記念

これは事故だ。 荒れた。というか、例年とは違う荒れ方をした。 人気的には単勝4番人気以内で決まったので「穴」が来たわけではない。 しかし。1番人気が3着で、2番人気は16着で入線後に下馬。結果、馬単で1万3千円、三連単は4万3千円もついた。三連…

2019年 安田記念

ダービーがあった日の夜、職場を途中で抜ける許可をもらって、馬友らの残念会に出席した。実質参加は1時間足らずだったが、馬友の最年長の爺さんが元気に参席していたのが嬉しかった。 爺さんは60代。ステージⅢの癌だ。資材を各地に運ぶ仕事を長年続けた…

【反省と感想】 2019年 東京優駿(日本ダービー)

浜中とロジャーバローズの快挙に「すごい! おめでとう!」と一瞬快哉を叫びながら、次の刹那には「なんでなんでなんでなんで」と現実感を失った自分がいた。 この敗北は、思考停止から始まった。 皐月賞の3頭は強い、皐月賞の3頭は強い、皐月賞の3頭は強…

2019年 東京優駿(日本ダービー)

4頭出走のディープインパクト産駒が1番から8番までの内側にいて、 計5頭出走のキンカメ産駒とジャスタウェイ産駒が10番から14番にお詰め合わせ的にぎっしり。 「サートゥルナ―リア(父カナロア)とダノンキングリー(父ディープ)が問題なく力を発揮でき…

【感想】 2019年 優駿牝馬(オークス)

結果知って、いささか後悔。 このレース、ろくに検討する時間が無かったからケンしたが、当日の朝アップした記事の2頭の複勝くらい買えばよかった。ウィクトーリアは4着だったけど、素質馬の一番手に挙げたカレンブーケドールが12番人気の2着、複勝で1400…

2019年 優駿牝馬(オークス)

このところ馬柱や調教を確認する時間がとれない。だからオークスもレース後感想だけにとどめるのが無難なのだが、そこはやはりクラシックの魔力。形だけでも参加したい。というわけで、とりいそぎのアップ。 どうせ、このごろの芝G1は、何も考えないほうが…

【感想】 2019年 NHKマイルカップ

平成最後の国内G1春の天皇賞が、‘中小牧場の穴馬を探せ’派の期待を完膚なきまでに打ち砕いてわずか1週間。あれは時代替わりの刻印レースだったが、これ(NHKマイルC)も同じ意味で象徴的なレースだった。 外国人騎手の戦国時代到来。外国人 vs 日本人…

シャケトラが死んだ

突然すぎて現実感がない。 つい先日、ウオッカが15歳の誕生日を迎える直前に亡くなったばかり。シャケトラ安楽死の報の後にはヒシアマゾン死去のニュースが走った。 ヒシアマゾンは満28歳での死去である。誕生日は3月26日だからちゃんと満年齢を迎えていた…

2019年 皐月賞の審議の件

1着馬サートゥルと2着馬ヴェロックスの攻防では、着順確定までに長い長い審議があったらしい(仕事中なのでリアルタイムで観られなかった)。 帰る道々、馬友に電話で聞いたところでは「中継観とったけど、そんなひどなかったで」という話だったのに、パト…

2019年 皐月賞

アーリントンCって2月じゃなかったのか。新聞でエイシンキャメロン以来の懐かしいレース名を見て不思議な気がした。どうやら昨年から開催時期が変更になったようだ。前々回のブランクからの復帰時には、中京記念が3月から7月に移行していて面食らった。芝…

【反省】 2019 桜花賞(シゲル項に追記あり)

敗因は、藤沢和と8枠の軽視に尽きる。グランは買ったけれど「外厩しがらき」勢を上位にとってしまった。 8枠にはシゲルとプールヴィルがいた。シゲルは「前走で力を出し切ったろうから出がらし状態に違いない。それにフルゲートG1の8枠じゃ経験不足が露…

2019年 桜花賞

アラレと雹とみぞれと雨の数日が過ぎた木曜日、春の陽気が戻ってきた。次の日にはGW並みの暑さ。温かさが続くのは悪くないが、一度収まったスギ花粉がまたひどく降ってきて、花粉症の私は頭痛と鼻水がひどい。黄砂のせいか急激な温暖化のせいか、子どもの頃…

【感想】 2019年 大阪杯

無理。無理無理無理無理無理。 騎手が信用できなくて切った馬が1着。 本線と保険で頭にした馬が2着3着。ワイドや複勝は買ってない。 北村友一よ、おのれはワシをますます貧乏にするためにおるんか(-_-;) 3月31日のWIN5配当は26万9810円であった。安い。…

2019年 大阪杯

アーモンドアイがドバイターフで勝利したらしい。 賞金は日本円にして3億9600万円。ノーザンは名誉より実利を獲るし、実利が伴う名誉ならさらに欲しがるし、この15年くらいの間に知り合った何人かのシルク会員は投資・投機での回収が大好きで競馬も投資・投…

【反省】 高松宮記念

競馬は怖い… 2着3着に思ってもみなかった馬の名前を見つけた時、 何が起きたのかわからんかった… 有力馬、人気馬が故障発症、落馬か??? そう思った… 体の芯から魂が抜け ふわふわと定まらない脳みそ 現実を受け容れられない状態、 仕事以外で久しぶりに…

2019 高松宮記念 (追記あり)

3番ミスターメロディと6番アレスバローズに注目している。 なぜなら、人気のダノンとルメールロジは外枠で、両サイドを牝馬3頭ずつに挟まれている。ホルモン分泌が盛んになるこの時季、ゲート内に漂う牝馬の芳香?にオス馬として惑わされることがないとは…

インティ 2 (武田茂男氏のこと)

東海ステークスから5日過ぎた今日、やっとレース映像を観た。 インティは強かった。脚が心配になるくらい、芝並みの速さで砂を駆けていた。同時に、チュウワウィザードの強さもわかった。同時代にインティやルヴァンスレーヴがいることがチュウワウィザード…

2018年度JRA賞が発表されたが

JRA賞って、受賞したらなんかもらえるんだろか。 賞状や盾やトロフィーの類だけだったら 警察消防からの感謝状や学校のなんとかコンクールの表彰と変わらない気がする。 でも記録として残るから、トレードの書類審査には有効か。 高額トレードをハイレベ…

【感想】 2018 ホープフルステークス

内田、何しとん? 福永、何やっとん? びっくりした。スタート直後、3番キングリスティアが離れた最後方を追走。何が起きた! 直線は直線で、2番ブレイキングドーンがMデムーロの乗るサートゥルナ―リアに「どうぞどうぞ」と進路を譲っているように見えて…

2018 ホープフルステークス

買わないよ…… 競馬なんて、「これならイケる」て思い込めるから買えるんだ。 中山開催なのに天栄帰りのお馬がいない。 他のNF系外厩は 山元が9番ジャストアジゴロ(田辺)、 しがらきが5番サートゥルナ―リア(ルメール)と8番アドマイヤジャスタ(Mデ…

【反省】 2018 有馬記念

「おお、池添勝ったのか、おめでとう!」 これが最初の感想だった。 知らないというのは幸せだ。馬券ハズしたけど祝福した。 実体は天栄のワンツーだった。 訂正する。「天栄、おめでとう!」 仕事がヤバくてヤバくて、尻に火どころか火ダルマだったのに、有…

【感想】 2018 朝日杯フューチュリティステークス

Flashの不具合でJRAのレース映像とパトロールビデオが観られない。TV録画はうっかり忘れた。というわけで、youtubeにあげられたレース映像のみを観ての感想になる。 いつもの感想は掲示板内の馬だけで力尽きてしまうので、今回は趣を変えて、ビリになっ…

2018年 朝日杯FS

今に始まったことではないけれど、出走馬の枠順、本当に抽選なんだろうか。クラシックやジャパンカップ、有馬記念はコンピューター、その他のG1は関係者がガラガラを回して抽選するらしいのだが、念が異常に強い関係者がいるようだ。 今年の朝日杯FS、頭…

【感想】 2018 阪神ジュベナイルフィリーズ

このレースには出ていなかったが、 肋骨を4本もやられて年内復帰は無理っぽかった和田騎手が早々に復帰。 肘を開放粉砕骨折した幸騎手はさすがにまだ加療中だが、 騎手の中には、落馬して頭蓋骨割っただけじゃなく 顔も骨折して目の神経管もやられて、 脳挫…

【感想】 2018 チャンピオンズカップ

このレース、チャンピオンカップではなく、チャンピオン「ズ」カップと言うらしい。 地方・海外のチャンピオンが集結するわけでもないのに、なんで「ズ」なんだよと思うが、父親が同じでも「きょうだい」と言わないのと同じく、競馬の専門用語のひとつなのか…

ジャパンCダートあらためチャンピオンC

私は毎年、ダートG1を阪神に返せ!と腹の中で叫んでいる。 「右回りだから強いアメリカ馬が来ない」ってな声があったが、 これまで中京で開催された4回分を見る限り、そんなのは関係ない。 新装なった中京競馬場に目玉をつくりたくて わざわざ名前変えて…

【感想】 ジャパンカップ

見事に危なげない1等賞。 天栄の全長900m高低差36mの坂路でどれだけ鍛え、 ウッドコースでどれだけ古牡馬と模擬戦したか知らないが、 持てる素質に強い精神力が備わっていなければ 本番で成果を発揮することは叶わない。 これはもうジェンティルドンナを超…