四位調教師を応援する

2020年の秋の天皇賞以来の記事になる。 空白期間に競馬を全くやってなかったわけじゃないのだが、 コトバ組み立てて文章にするのがめんどくさくなっちゃったのだ。 競馬への向き合い方も同じで、 前はもっとガッついてたのに、なんか枯れちゃった感じなのだ…

2020年 秋の天皇賞

JRA史上初の芝GI・8勝目がかかるアーモンドアイが1番人気である。 馬体を見るとコロンとしていて 年齢的にそういう体になったのか、はたまた短距離指向が強くなったのか、 いささか不安を感じた。 しかし国枝厩舎である。 外厩任せと言えば言えるだろうが、…

2020年 菊花賞の10着以内馬 私感

コントレイルもとはそうガツガツしてないタイプだったはず変わったのは東スポ杯 ムーアが気を抜かせずにガチ追いしたレース普通ならあれで次走または次々走、崩れてもおかしくなかったが生育期の育成・栄養状態と厩舎のケアが素晴らしかったんだろう距離は20…

【感想】2020年 フェブラリーS

前記事、赤面するほどおセンチ(←昭和風)な記事になっていた。 感傷のだだ漏らし。恥ずかしすぎる。 多忙焦燥をきわめたこの1ヶ月のせいだ。新型コロナのせいだ。 まぁしかし、人馬の数だけドラマがある……のはホントだ。 ただ、今年のフェブラリーSで描か…

2020年 フェブラリーステークス

どうも当てるための予想にならない。 ギャンブルは他のレースでいいや、という気分。 物語はすべての人馬にあるが、 どの物語に肩入れするかは人によって違う。 どうやら私の中で、ヴェンジェンスに感じる切なさが インティに感じるロマンを上回ってしまった…

【感想】 2019年 ホープフルS

11番オーソリティは5着だった。なんとか掲示板を確保した、程度。 残念だけれど、まーしゃあない。レース映像を観るとスタートから7秒~10秒のあいだに、岩田騎乗の13番ラインベックに強引に前に入られて、下がらざるをえなくなってた。ラインベックは直後…

2019年 ホープフルS

足の踏み場なくとっちらかった部屋で、夜中にクリアファイルを踏んで危うく捻挫しかかった。いいかげん何とかせねばと思っていたところだったので、大掃除気分でおかたづけを始めた。しかし、おかたづけにも素質がいるようで、“最初にやるべき場所” を間違っ…

【反省】 2019年 有馬記念

いやあああああああ タケ来ないでぇぇぇぇぇぇぇ タケさん、ここで来るデスカ? 来たデスカ? ……あまりのショックに、ルメール語が脳裏をこだました。 三連単と三連複を逃したのはデカイ。 アーモンドアイが3着内に入ると配当は激安になる。赤字にならない…

2019年 有馬記念

豪華すぎる有馬記念。 16頭中、ノーザン産馬は12頭。うちノーザン外厩に放牧に出されて戻ってきたのが10頭で、そのうちの4頭に外国人騎手が乗る。 枠順発表前はアルアインかスティッフェリオを狙うつもりでいたが、アルアインは外枠7枠13番になってしまっ…

【反省】 2019年 朝日杯FS

もひとつ信用できないはずのムーアが勝った。 もっとも不安点が少ないはずのレッドベルジュールは10着。 結局、人気どころを連のBOX、保険で下位人気馬3頭(グランレイ、タガノビューティ、ラウダシオン)の複勝を買った。池添グランレイのおかげでプラ…

2019年 朝日杯FS(訂正あり)

天栄帰りはいなくて “しがらき” 帰りが43頭。ジュンライトボルト、サリオス、タイセイビジョン、ラウダシオン。 阪神JFでエライ目に遭ったから、サリオスでその轍は踏みたくない。サリオスもあの馬リアアメリアと同様、少頭数(10頭未満)のスローペース…

【反省】 2019年 阪神ジュベナイルステークス

仕事中だったが、 このレースはタブレットを借りてリアルタイムで観た。 そのあと、自分の携帯を取り出そうとして、 指から物が滑り落ちる現象を体験した。 ああ、俺ショックだったんだなぁ。。。とわかった。 こんなことなら日本じゃなくて香港のレースの …

2019年 阪神ジュベナイルフィリーズ

出走表をざっと見て、まずノーザン含めた社台系生産馬の少なさに驚いた。去年は18頭中11頭いたのに、今年は16頭中たった3頭だ。現時点での完成度が高いと見込まれた馬以外、ここを使わずに成長を促し、明け3歳から賞金を加算して確実にクラシックを獲る、…

【感想】 2019年 チャンピオンズカップ

1着 クリソベリル(川田) 川田のレース後コメント通り、枠の並びが良く、インティにつかず離れず沿うことで勝利が6割は保証されたようなものだった。あとはゴールドドリームが外から伸びてきて横に並んだ瞬間にMax追いするだけ。ゴールまで150mの攻防…

2019年 チャンピオンズカップ

今年の出走馬、ノーザン生産馬が5頭、社台生産と白老生産馬が各1頭。全16頭中7頭が社台系。昨年は全15頭中、ノーザン生産馬は1頭、社台生産馬が1頭、白老生産馬が2頭。 毎年、社台と白老は自分とこ生産の上位ダート馬を少数ながら送りだしているか…

【感想】 2019年 ジャパンカップ

かつてインタビューで、「競馬は馬7、人3ですよ」と言った騎手がいる。彼は、事実以上に自分の腕を持ち上げられる(=常に神がかり的好騎乗を期待される)ことを嫌って「レースは騎手の力だけで勝てるようなもんじゃないですよ」と言いたかったのだろう。…

2019年 ジャパンカップ

先週のマイルチャンピオンシップはパスした。公私ともにごちゃごちゃした状況で、あんなメンツ(馬・騎手とも)のレース検討や予想は、私の頭では無理だった。そもそも整理整頓ができないくせに、データの整理整頓が必要な競馬をやるってのが間違いなんだが…

【感想】 2019年 エリザベス女王杯と腕の長さのうんたらかんたら

結果知って、倒れて寝ていた。 あー疲れた、うー疲れた、おー疲れた。仕事で疲れてたのもあるけれど。 もうあかん。もうあかん。もうどうでもいい。反省することなんかあるもんか。 人気どころから2頭選んで2頭ともコケた。わかってる。みなまで言うな。 …

2019年 エリザベス女王杯

去年の出走表と今年のを比べてみた。 去年はノーザンF生産馬が17頭中6頭、社台系(サンデーRH、キャロットR、シルクR、東京RH、G1RH)一口クラブ馬が4頭。 今年はノーザンF生産馬が18頭中9頭、社台系(サンデーRH、キャロットR、シルクR、東京RH、G1RH…

【感想】 2019年のアルゼンチン共和国杯とみやこステークス

珍しく休みになったので、リアルタイムで東京メインと京都メインをTV観戦。 予想も投票もしないのに、リアルタイムで観ていると、スタート前から妙に気分が高まるのは何故だ。十年ちょっと前までは、「今日は賭けない」と決めてもこのソワソワと高揚感に負け…

【反省】 2019年 天皇賞(秋)

2着3着を買っていない。買った馬は5着7着。 アーモンド頭で買うからには少点数で勝負するしかなかったが、こんなことならアーモンドの単勝にするか、 “見る” レースにしとくべきだった(´ω`)‥ しかしレース自体は面白かった。私的関心ごとはスミヨンと…

2019年 天皇賞(秋) 追記あり

先週の菊花賞、 『売り上げは162億9025万3800円で対前年比88・3%と大きくダウン。20日の京都競馬場の入場人員は5万5452人で同100・7%とほぼ前年並みだった(スポニチウェブ)』そうだ。 売り上げは大きく下げたのに入場者は前年と変わらず……ということは、…

【感想】 2019年 菊花賞

今年の菊花賞は面白かった。 馬券的には、外厩組や前走条件戦組をバッサリ切り、秋華賞の反省を踏まえて6頭ボックスで勝負、サトノルークスが来てくれたおかげで首の皮1枚つながった。しかし決して、「トリガミじゃなかったから面白かった」わけではない。…

2019年 菊花賞

豪G1のコーフィールドC(芝左2400m)で、メールドグラースが優勝したらしい。 騎乗したのはDレーン。この春、短期免許で日本に来て、またたくまに乗る馬乗る馬、どんな馬でも過剰人気にした若き名手である。 コーフィールドCでのメールドグラースの斤…

【反省】 2019年 秋華賞

軸にした馬が4着10着。 シャドウディーバは13番人気で4着だから、惜しかったとは言える。が、直線のゴール前あと150mくらいのとこで、松山が追っても追っても脚色が変わらなかった。 今年の秋華賞は、1着から3着までの騎手がみんな制裁を受けた。 シゲ…

2019年 秋華賞

さっぱりわからん(笑) 1番人気ダノンの現時点のオッズ 3.6 。 無理からぬ。桜花賞・オークスと馬券外なのだから。 その桜花賞・オークス、どちらの勝ち馬も出走していないので 川田のリベンジ期待で1番人気なのか? 調教もまた解釈に困る。 イレコミやす…

この状態で……京都競馬開催

https://twitter.com/sebekimu/status/1182787390458327041?s 昨日夕方の想定より台風の進路は西寄り。 8時30分の時点で三重県と奈良県に避難勧告が出されている。 現在、ちょうど午前9時。あと50分で第1Rの発走時刻だ。 京都競馬では1Rから5Rまで2…

ディープインパクト死す(享年 満17歳)

訃報を知ったのは昼休み。 ネットのニューストピックに載っていた。 言葉を交わす同僚の中に、競馬好きはいない。 じっとしていられなくなったから、馬仲間が集まるあの店に行って、 気持ちが収まるまでとりとめなく話をして話を聞いて 時間をつぶしたかった…

【感想】 2019年 宝塚記念

ダミアン・レーンの『勝つための騎乗』が鮮やかな夏のグランプリだった。 前に行くだろうとは思っていたが、あんなに前につけるとは思わなかった。 5、6番手だったら勝ちはなかった。チャンスを待つのではなく、勝てる条件に自分を持っていった。結果、先…

2019年 宝塚記念

出てきたら、グローリーヴェイズとブラストワンピースを買おうと思ってた。 グローリーヴェイズは、母系から、春天よりグランプリのほうが合いそうだったのに春天に出て2着。疲れが取れないのだろうか。 ブラストワンピースは春の2戦が「こんなはずじゃな…