2020年 秋の天皇賞

JRA史上初の芝GI・8勝目がかかるアーモンドアイが1番人気である。

馬体を見るとコロンとしていて

年齢的にそういう体になったのか、はたまた短距離指向が強くなったのか、

いささか不安を感じた。

しかし国枝厩舎である。

外厩任せと言えば言えるだろうが、

帰厩してからの維持とメンタルケアの巧さでは美浦で1、2を争う腕の厩舎である。

勝てるかどうかは知らん。

知らんが、これが引退レースではないから馬券内は外さんと見る。

 

で、相手だ。

あまりヒモを広げたくない。

秋天で、1着から3着が1番人気から3番人気までで決着することはまずありえない。

ありえないが、(この無い頭で)どう考えても

4番ダノンキングリーと7番クロノジェネシスを外せない。

特にダノンキングリー。体の張りとバランスが素晴らしい。

加えて4歳。成長期の牡馬だ。

クロノジェネシス芦毛なのに相変わらず黒いまま、

我慢強さとスピードの持続力の相乗効果が高いレベルで発揮されてるのがいい。

というか、それを保証する彼女の中の血脈が好み。だから彼女が好きなんだ。

 

キセキは、ウルサくなってきてるかもしれない。

ブリンカーのダノンプレミアムは、

当日の状態次第でさらに馬具をプラスするかも、とのこと。

フィエールマンは気迫が出てきた。

ブラストワンピースはなぜか「空気」だ(昨年の初夏みたいな1枠祭りは勘弁)。

 

考えすぎると怖いから、アーモンドの相手はキングリーとクロノ、

馬券はこの2頭のみを相手とする(購入券種は現時点で未定)。