2019年 天皇賞(秋) 追記あり
先週の菊花賞、
『売り上げは162億9025万3800円で対前年比88・3%と大きくダウン。20日の京都競馬場の入場人員は5万5452人で同100・7%とほぼ前年並みだった(スポニチウェブ)』そうだ。
売り上げは大きく下げたのに入場者は前年と変わらず……ということは、レースと結果に関心はあるものの、いつもなら断然軸の単や複にドカンと100万~1000万円入れる人たちが軸が定まらないから “見るだけのレース” にとどめたか、あるいは、台風19号の影響で東北~関東の馬券投機筋が競馬どころじゃなくなっちゃったか。
投機競馬をやる人には明日の東京メインのほうがいいんだろうが、ちまちま少額賭けるしかない私には、このあいだの菊花のように混戦模様のほうが楽しい。宝くじみたいな感覚だ。当たるも八卦なとこまでおんなじだ。
さすが、天皇賞(秋)である。クラシック、ジャパンカップと並んで、ノーザンが他牧場を叩き潰す勢いで臨む東京2000m。天栄としがらき、いずれもNF虎の穴の精鋭たちがぞくぞく出てきている。当節の予想のキモは、「その精鋭たちの中からどれを選ぶか」。
しがらき……スワーヴリチャード、ユーキャンスマイル、サートゥルナ―リア、アルアイン
やっぱり、◎はアーモンドアイしか考えられない。希望的展開予想は、
スミヨンがSッ気全開気分になって、ダノンプレミアムの外ななめ後ろに貼りついて川田を閉じ込め、同時にアエロリットを可愛がる。しかしアエロリットはそんなプレッシャーにへこたれるタマではないから、落とすのに時間がかかり、そうこうしているあいだにアーモンドアイが自在脚を繰り出して豪脚一閃、まとめて交わしてゴールに飛び込む。
とても都合のいい妄想である。妄想であるが、妄想するしかないほどつまらない力上位とそれ以外の実績差・力差が大きすぎる面子なのだ。
で、そのアーモンドアイが内から来るか外から来るか。それによってヒモ馬が変わる。
内からなら14番ワグネリアン。外からなら4番スワーヴリチャード。
自信度は20%だ \(^o^)/
余談ながら、
馬がやる気になってるケイアイ、騎手が虎視眈々なカデナ、厩舎一丸が感じられるアルアイン、3頭出しの死角になってるユーキャン。買わないけど(買わない理由はちゃんとある)この4頭の調教はアーモンド、スワーヴに次いで良かった。
<追記> 10.27 AM8:50
調教で超抜時計を出したのが2頭いる。マカヒキとダノンプレミアムである。この2頭について全く触れなかったのは、まずマカヒキは「やけくそで調教だけ走ってみた」可能性が捨てきれない。ダノンプレミアムは、今年金鯱賞を勝っているから距離に不安はないものの、鞍上がマークされやすく不利を受けやすい川田という点で不安が残った。無論、大きな不利さえなければダノンプレミアムは馬券内候補に十分である(1着のイメージはわかないが)。