インティ 2 (武田茂男氏のこと)
東海ステークスから5日過ぎた今日、やっとレース映像を観た。
インティは強かった。脚が心配になるくらい、芝並みの速さで砂を駆けていた。同時に、チュウワウィザードの強さもわかった。同時代にインティやルヴァンスレーヴがいることがチュウワウィザードの不幸だと思った。
ま、それはともかく。
今回、『インティ 2』と題した記事をアップしたのには理由がある。東海ステークスで圧倒的な強さを見せつけたインティに関するニュースやコラムを検索していて、私が昨年11月に書いた記事『インティ』に大きな思い違いがあることが判明したからだ。
tumaranaimonodesuga.hatenablog.com
上記記事中で、私は馬主の武田茂男氏を「どうやら一般の競馬好きでいらっしゃる可能性が高い」と書いたが、それは大きな間違いだった。
武田茂男氏は、一風変わった奇特な馬主さんではなく、長距離好きメジロ好きのレジェンド、今は無きメジロ牧場のかつての場長さん、その人であった。
あの記事を書く前に、一応ネットで調べてみた。でもそのときは見つからなかった。
とはいえ、
何が「フォレストキティとその子を大事に所有することで自らたぐりよせた奇跡的な良縁」だ! 失礼にも程がある!!
今なら「インティ 馬主 武田茂男」で検索すると、かつてメジロ牧場の場長でいらしたこと、メジロ牧場を退職されてからは浦河で「武田ステーブル」という育成牧場を開設運営し、同時に複数頭の競走馬を所有する馬主でもある等の紹介記事が出てくる。
インティの誕生は、たまたまでもなんでもない。配合を考えたのも、育成計画を立てて主導したのも武田茂男氏だろう。
武田茂男さん、不明の非礼、お許しください <(_ _)>